合宿先での苦労話

学校を卒業し、さあ就職だ!という時に、少しお待ちください。みなさん普通自動車免許の取得はお済みですか?
普通免許は単に自動車の運転という面だけでなく、簡単な身分の証明という面でも、ぜひ就職前にとっておいたほうがよいでしょう。

免許を取得するには主に教習所で実技を学ぶ必要がありますが、その際に「通学」するか「合宿」するかを選ぶことができます。

「通学」というのは事前に講習してもらう日時を予約し、それに合わせて教習所まで足を運ぶか、または教習所の職員に送迎してもらい、講習を受ける方法です。しかしこれでは、免許取得までに1ヶ月ほどが必要となり、例え学生の方が長期休み中に教習所へ通い始めたとしても、進み具合によっては休み中に免許取得に至らず、学校や会社との2重生活となってしまう可能性があります。

その問題を解消するのが「合宿」という免許取得方法です。寮やホテルなどの宿泊施設に泊まり込み、集中的に講習を行うことで短期間での免許取得が可能になります。

これならば後にライフスタイルが変わるという場合でも、早めに免許をとってしまうことで生活に影響を及ぼしませんね。

合宿免許にはおすすめする理由がある!

合宿による免許取得はメリットとしておすすめするポイントがあります。それらをご紹介します。

免許取得期間が短い

冒頭でもお伝えしましたとおり、合宿免許は通学と比べるとその取得期間が短いです。具体的には、通学によって1日1時間の教習を受けたとすると35日間ほどかかりますが、合宿によって教習を受けた場合には15日間ほどで免許を取得することが可能です。要する日数は半分以下に抑えられます。

免許の取得に集中できる

通学の教習では1日置き、2日置きの教習というのもよくあり、せっかく教えてもらった運転技術もその間に感が鈍ってしまうことがあります。ですが合宿の教習ならば短期間のうちに何日間もかかるメニューを詰め込むので、感が鈍るということがありません。もしも通学の教習に対して、日が空きすぎて実技試験を失敗するのではないか、と不安に思う人がいたら、合宿をおすすめします。

料金が安い

合宿と通学では料金に大きな違いがあります。通学によって教習所で免許を取得するのにかかる費用はだいたい30万前後とするところが多いです。一方で合宿にかかる費用は、教習所のプランにもよりますが宿泊費、食費、交通費を合わせて20万円前後というのが一般的です。料金の面で見ると合宿のほうが約10万円ほどお得になっています。

お金はないけど免許が必要、という方にとっても合宿免許は魅力的ですね。ひとつ注意点としましては、合宿免許には「繁忙期」があります。主に学生の長期休みとなる春、夏といった期間です。

その間は教習所側が合宿の料金を釣り上げて設定するので、結局通学の場合と料金にあまり差がなくなってしまうということもありえます。料金を抑えて免許を取得したい方は、いつ合宿を申請するのがいいのか調べてから応募しましょう。

合宿免許に必須!生活に必要な持ち物

合宿中は運転のことだけ考えていればいい、というわけでもありません。身だしなみを整えたり、人によっては観光したり、時には暇を潰すことも必要です。

寝床と食事が用意されているといえども、あくまで生活の延長上なわけですから、できれば不便なく快適に過ごしたいですよね。普段の生活では何気なく使っているのに、いざなくなると困ってしまうということも結構あります。

そこで、持っていくと合宿生活が便利になるものをいくつか挙げてみました。ぜひご参考にしてください。

折りたたみ式ハンガー

ハンガーなら宿泊先に常備されている場合もありますが、数が足りない場合は服を椅子や机に掛けることになります。しかしアイロンなどは無いので、できればあまりシワにならないように衣類はハンガーに吊るしておきたいですよね。

折りたたみ式のハンガーならば荷物としても比較的スペースを取りませんし、合宿生活に重宝します。持っていくハンガーの数は、服の量に見合うようにしましょう。

シャンプー、ボディーソープなどの洗浄剤

宿泊先にもシャンプー、ボディーソープなどは備え付けられているかと思います。しかし、もし備え付けのシャンプー、ボディーソープが肌、髪質に合わないものだったら困ってしまいますよね。

15日の合宿生活といえども体験してみると意外と長いものです。女の子は特に、日に日に髪のキューティクルが失われていくなんてことが起こらないように、自前のものを使うといいですね。

テーブルタップ

合宿には暇を潰したり、周辺情報を確認したりするためにスマホやノートパソコンを持っていく方も多いかと思います。でもまず確認しなければいけないのは、宿泊施設のコンセントの数は足りているかということです。だいたい一般的なホテルではベッド周辺に2穴ぐらいが普通だと思いますが、対して持っていく電子機器の数はどうでしょうか。

スマホ、ノートパソコン、携帯バッテリー、オーディオプレイヤー……とてもじゃないが生活できないという方も多いのではないでしょうか。そこでテーブルタップを持っていくことをおすすめします。これさえあれば充電し放題なので、空き時間は自分の部屋で過ごすという方にとっては必須アイテムです。

合宿免許に向いているのはどんな人

合宿ではたくさんの方と出会います。もし人見知りが激しく、初対面の人と話すのがとてもストレスに感じてしまうならば、無理に合宿を選ぶ必要はないでしょう。逆にたくさんの方と知り合って友達をたくさん作りたい、という方にとってはこれ以上無いイベントだと思います。

同じ環境で何日も過ごすので友情意識も芽生えやすいですし、もしかしたら一生の付き合いになる友達も見つけられるかもしれません。また、友達同士で申請することもできるので、ちょっとした旅行感覚で楽しく免許を取りたい方にもおすすめします。

加えて、合宿中は親元から離れての宿舎生活です。もし個室で生活することができたら、気分的にはプチ一人暮らしに近いのではないでしょうか。本来の目的からは外れますが、将来的に一人暮らしを計画されている方でしたら、お試しで一人暮らし気分を味わうという意味でも利用価値があるのではないでしょうか。

もし興味のある方がいらっしゃるならどなたでもぜひやってみるのがいいと思います。辛いこともあるかもしれませんが、きっと人生にとって良い経験になるはずです。